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动词「見せる」在语义上不表示动作主体的意志，「横顔を見せて腰掛けていた」意指侧身坐着这一状态，这里的「見せる」并无将侧脸展示给别人看这一语义，在这一语义下不能和表示意志、命令、请求等表达连用。以下对动词「見せる」作为自主动词以及非自主动词的用法作一考察，探讨同一动词在表示施事意志以及不表示施事意志时的一些语义、句法特征。
     1.与表示意志、命令等意义的表达的连用（4）その時丑松の持っている本が目についたので、銀之助は洋杖を小脇に挟んで、見せろという言葉と一緒に右の手を差出した。（『破戒』）（5）彼が僕に自分の良い面だけを見せようと努力していたんだとしたら、その努力は成功していたみたいだね。（『ノルウェーの森』）（6）これ本当に経費なの?領収書見せなさいよ、領収書、なんてね。（『ノルウェーの森』）自主动词表示动作主体的意志性，可以观察到动词「見せる」在作自主动词使用时有表示命令、劝诱、请求等用法。换言之，在表示命令、劝诱以及请求等语气时「見せる」是自主动词，表示动作主体的意志。动词是否可以用来表示命令和禁止，或者动词是否具有劝诱和命令形式历来是许多先行研究区分自主动词、非自主动词时采用的重要标准[3]。（7）その市には叔父が住んでいたのです、 ――その市から時々道具屋が懸物だの、香炉だのを持って、わざわざ父に見せに来ました。（『金閣寺』）例（7）中出现了「見せに来る」，即「V+に来る」这一表示动作目的的形式。动词「見せる」在这里是动作主体「叔父」具有意志性的行为，是自主动词。而句中副词「わざわざ」进一步强调了动作的意志性。马庆株（1992）中将祈使句和动词V后面加上 “来/去” 作为鉴定汉语的自主动词、非自主动词的两种基本格式，并在动词V后面加上 “来/去”这一格式下设定了 “V+O+来/去”（买菜去），“来/去+V”（来看）等相关的6类鉴定句式，指出至少能进入两种基本鉴定格式之一的动词是自主动词，不能进入的是非自主动词。汉语中动词V后面加上 “来/去” 的这种鉴定格式也许能为日语中区别自主动词、非自主动词提供一些借鉴[4]。
     2.与授受表现的连用（8）「バッタを知らないのか、知らなけりゃ見せてやろう」と云ったが、生憎掃き出してしまって一匹も居ない。（『坊ちゃん』）（9）わたしがここへお嫁に来て、二日目に、お母さんに蔵の二階で見せてもらいました。( 『黒い雨』 )（10）東京の大貫さんの奥さんが来ていらっしゃるなら、大實さんの奥さんに見せていただいても判ります。（『あした来る人』）（11）「ほら葡萄もらってきたわよ」とレイコさんはビニール袋の中を見せてくれた。（『ノルウェーの森』）例句（8）、（9）、（10）、（11）中动词「見せる」分别接续「てやる」、「てもらう」、「ていただく」、「てくれる」的授受表现，语义为〈相手が見るようにする。見させる〉，表示动作主体的意志，是自主动词。     铃木重幸（1972）指出，在动词的授受表现（やりもらい動詞）中，原则上只使用自主动词。田中稔子（1989）也认为涉及授受表现的行为是人有意识地进行的，因此授受表现中出现的都是自主动词。笔者在对动词「見せる」的例句的观察中，也证实了这一点。一般认为：在授受表现中原则上只使用自主动词，对此观点也有学者提出反例，认为非自主动词也能用在授受表达中。（12）「雨がふってくれると都合がいい。」（吉川1974）对于这个问题，堀口纯子（1987）在考察了「～くれる」这一授受表现后指出例（12）中动作主体是「雨」，动词「降る」是非自主动词。虽然「降る」与授受动词「てくれる」共现，而且「雨がふってくれると都合がいい。」也的确表达了意志性，但是这里表达的意志是说话者的意志，而不是动作主体「雨」的意志。即这个句子中表现的是说话者的意志，而非动作主体的意志。对于自主动词表示的意志性这一问题，本文在对自主动词的定义中就明确提出 “自主动词表示动作主体的意志”，于康（2009）也指出：大多数学者认为意志动词指的是充当动作主体的施事是否有意志性。
      3.复合动词
      彭广陆（2000a）中指出由「～過ぎる」、「～落とす」、「～そこなう」构成的复合动词具有将自主动词转化为非自主动词的功能。笔者在考察动词「見せる」作为前项所构成的复合动词的过程中，发现在表示自主义及非自主义时，复合动词的后项有较大差异。自主动词义：（13）それから兄に赤十字のマークの腕章を借りて、従軍看護婦か何かのように見せかけて行きました。（『黒い雨』）（14）我々はランチを食べながら課目登録のカードを見せあって、二つの講義を共通して登録していることを発見した。（『ノルウェーの森』）（15）僕は今野島の脚本を一つ訳して西洋人に見せつけてやろうかと思っています。（『友情』）例（13）、（14）、（15）中动词「見せる」与复合动词后项「～かける」、「～あう」、「～つける」结合，以复合动词的形式出现。例（13）、（14）、（15）中的动作主体分别是「私」、「我々」、「僕」，句中「見せかける」、「見せあう」、「見せ付ける」表示动作主体的意志，是自主动词。姬野昌子（1999）中对于「見せかける」、「見せあう」、「見せ付ける」中作为复合动词后项的「～かける」、「～あう」、「～つける」的解释如下：「～かける」：「心理的志向、主体が対象に心理的な働きかけを行う。」「～あう」：「主体同士が相互に働きかける行為」「～つける」：「対人行為接触、相手に何かを仕掛ける行為で、心理的圧力は含んでいる。」可以看出在这里的复合动词后项「～かける」、「～あう」、「～つける」都表示动作主体有意识地作用于动作对象或动作主体之间的相互作用。非自主动词义：（16）町を外れると、鹿島槍が、車の前面に大きい姿を見せ始めて来た。（『あした来る人』）（17）おかげで鼓膜を刺戟していた元兇が影をひそめまして、耳痛もとれて発熱も下降の徴候を見せだしました。（『黒い雨』）例（16）、（17）动词「見せ始める」、「見せだす」的动作主体分别是「鹿島槍」和「発熱」，均为无生物名词，动词「見せる」不表示动作主体的意志，是非自主动词。例（17）中的复合动词后项「～だす」表示开始，对于表示开始的「～だす」、今井忍（1993）中指出「『～だす』は知覚だけであり、事態に対する制御力を持っていないため、命令•意志•使役の文脈で現れにくい。」可以看出「見せる」作为前项的复合动词在表示自主及非自主义时，复合动词的后项动词也分别倾向于表示自主和非自主意义。
     4.连用修饰成分的语义指向
     陆俭明（2003）中指出：所谓语义指向就是指句中某一成分在语义上跟哪个成分直接相关，即句中某个句法成分与哪一个成分之间有语义关系。[5]动词「見せる」在表示自主及非自主义时，句中的连用修饰成分的语义指向并不相同。（18）雪の色が家々の低い屋根を一層低く見せて、村はしいんと底に沈んでいるようだった。（『雪国』）（19）そこに篏めている眼玉のようにギラギラした大きな指環も、日本人ならきっと厭味になるでしょうに、却って指を繊麗に見せ、気品の高い、豪奢な趣を添えています。（『痴人の愛』）（20）私は鞄の中から卒業証書を取り出して、それを大事そうに父と母に見せた。（『心』）例句（18）、（19）、（20）中的「低く」、「繊麗に」和「大事そうに」属于形容词、形容动词作连用修饰成分。例