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ミャオ族と大和民族の神話の創世の比較

要旨：大和民族とミャオ族、両民族の神話の起源の萌芽はともに母系制氏族社会時期の農耕社会に形成された。従って、両民族の神話は自然を解釈することと、自然を改造することを共有している。ただ歴史の展開や地理的環境の差異と民族性の相違に、ミャオ族神話の論理性は明らかに日本神話より強く、道徳と職責を重視し、私的性格が少ない。それでは日本神話では個性が拡張され、ギリシャ神話などと酷似する。人情味は比較的に厚い。

キーワード：ミャオ族、起源神話、古事記

はじめに：
起源神話と葉人類が未開段階での天地開闢と万物の生成、及び人類の起源に対する豊かな想像力と幼稚な解釈である。それはいずれも、、かつて世界のそれぞれの民族の児童期に創造したことであって、太古の人民の無自覚な芸術的な思惟と天地、宇宙に対する原始観念を反映している。ただ、この神話もそれぞれの民族歴史文化の制約を受けているとともに、それぞれの民族歴史文化に対して、複雑で深遠な影響を及ぼしている。

本論
１起源神話とは
起源神話とは正に天地がどのように形成されたか、人類と万物がどのように生じたかという神話である。神話、文明のすでに段階に入った民族であろうと、なお野蛮な時代の民族であろうと、全て同様に彼らの開闢神話がある。彼らの根本的出発点は同様であり、すなわち原始信仰であるが、意あれらが創造した故事は全て同じだと言うことはできない。ある民族は天地は一匹の野兎であるや一匹のウシが創造したと考える。万物も同様にその一匹の兎と一頭のウシがそれぞれ自分の思う通りに創造したものと見做し、しかしある民族神が天地を造り、ともに万物と人を作り、しかも物語りはきわめて屈折していて味がある。神話は個人の知恵でもなく、また出鱈目の荒唐無稽なでたらめでもなく、原始人の生活の思想の有意義な反映であり、原始文化の研究通して、人類生活の第一ページを知ることが出来、どうしても古代神話中から捜討採集しながら、古代の起源神話の真の価値を捜討させざるを得ない。以下は中国ミャオ族起源神話と日本起源神話に関する資料を収集し、比較して、両民族の神話の相違を分析する。

２ミャオ族の起源神話と日本起源神話との比較
２－１ミャオ族の起源神話
万物生成以前の世界の姿は、『ミャオ族古歌』（天地開闢篇）の記録によると、雲霧は2種の巨大な鳥、科啼と楽啼を生んで、彼らは天上の物と地下の物を生んだ。「天は白い泥」で、「大きい塵取りのよう」で、「地は黒い泥」で、「大きな日照りの土地のよう」で、天と地が生まれたばかりの時、お互いに一緒にいたので、箸は入ることが出来なくて、鼠も住むことが出来ない程度だった。後に東方から来た剖帕が斧で天地を切り開き、巨人の往吾が大きい天の斧を用いて天と地を丸く煮、続いて腕力の強い巨人、把公と样公の「天を三回を拍手して、地を三回つまむと天地はやっと広がった。しかし、天と地はまだ分かれていない。府方も又天地を押し開き、養優が山を造り、頭に長い角のある修狃が江河を造る。ミャオ族の先民は巨人と神出生はてんちの出生より早く、天地初めて生まれた時、お互いにくっ付いていて、諸神の努力でやっと広がって分かれたと考えた。そして、これらの天地の誕生以前の諸神の中には巨人、半人半獣の巨大な動物、大きい鳥、それから形状不明な霧と雲さえある。前述の古歌に、雲霧、鳥獣は全部人類と同じ思考能力と言行能力を持っていて、ミャオ族先民神話創造の初めの頃の万物が霊魂を持つという信仰を反映している。
２－２日本の起源神話
考証によると、日本の神話は4世紀以前に形成された。しかし私達の現在見ることの出来る日本神話に対する記載は、主に書物になった2部の日本史書    『古事記』と『日本書紀』で、『古事記』は稗田阿礼が『帝記』と『旧辞』に基づいて述べたことを太安万呂は記録したものである。『日本書紀』より少し遅く『古事記』書物になった。これは多くの人々による編纂された正史で、様式は中国史書を模倣した。この両書はともに天武天皇（？―686）召集、編纂を開始していて、当時の日本はすでに基本的に統一を完成して、速やかに意識形態に天皇の統治秩序を確定する必要があり、それによって、天武天皇の詔は言う：諸家の『帝記』及び『本辞』を責して、実証に違して、虚偽して。今の時、それが間違いを変えなくて、まだ数年のその旨が消することを経ていない。それが国家の経緯、王化のポイントで。そして『帝記』が『旧辞』を取り立てることを記録して、偽が必ず削って、后叶を流すほしい。この考えの下にして、この両史書は日本の原始神話を一歩進めて歴史化したもので、皇室の祖先神―天照大神を中心となって天上世界とその子孫が日本を降臨して、国土を平定する神話体系の構築を完成した。
『古事記』が記載に基づく：“夫混元既凝，气象未效，无名无为，谁知其形。然乾坤初分，三神作造化之首，阴阳斯开，二灵为群品之祖。”日本は天地万物の原の初の状態は「無名、無為、無形」で、天地が始めて分かれたとき、高天原に三神が生じたと考える。即ち、天の御中主神、その次は、高御産巣日神、その次が神産巣日神である。この三神は独神で、そして体を隠した神である。当時「世界はなお幼稚で、脂が浮くように、マナコのように浮遊して不定の時、葦牙のようなものが神に変わった。それが宇摩志阿吉诃備比古遅神、その次が天の常立の神である。この二神は独神で、そして体を隠した神である。以上の五神は別天神といわれ、その次に又十二神が生じて、まとめて神世七代と称る。
起源神話は『古事記』中で最も複雑であり、最も完全な部分である。最初に造化の三神が出現する。後に葦牙状の物で、その次別天神の独神である。ただそれぞれの神の出現を述べたのみである。しかし私達はここから：遠古の混沌から生じた三位の創造神が彼らの活動を通して、宇宙が段々形成されたことを知る。少ない文字の中にクラゲ、葦牙などは、全部水と密接な相関があり、それから遠古の漁猟生活の息吹を感じ取れる。

２－３両者の比較について
ある学者は民俗学の角度からミャオ族と日本神話の検討を行った。それによると、この種のカオスから天地が生ずるという神話類型は中央アジアにのみ見られるもので、あるいは晩期に東方から伝わってきたという観点である。ミャオ族も巨人、神獣、雲霧、巨大な鳥などの誕生は天地より早いと考えた。雲霧については、日本人が考えた「無名、無為、無形」天地の原始的常態であるか否か、証拠薄で、それで結論を下すのは難しい。しかし雲霧が生んだ科啼と楽啼の二種の巨鳥は、その後、この二個の巨鳥から天地が生じた。しかし、日本神話の記録はそうでなくて、天地は自然で分かれて、後で一つの葦牙状の物が出現して、神に変わる。これはある程度、起源神話で生じた物の秩序を反映していて、それは先に生活と密接に相関する物事の神話が出現し、社会経済の発展が一定の程度以上進んでから、人々は始めて具体的な生活に起源神話を抽象化した天地開闢神話などを創造するのである。従って、文字描写などからみる段丘社会出現以前に誕生した可能性が多く、しかも日本の天地開闢神話より早い時期である。日本神話中の葦牙状の物とは結局何か。年代が古いので、今日は知る方法はない。専門の学者の考証によると、天地分離の神話と洪水神話などは最初に日本弥生時代（紀元前3世紀―紀元3世紀）に誕生した。この時代の主な特徴は大陸の外来の移民の殺到があって、水稲農耕と金属文化などが開始されたことである。
ミャオ族は文字がなかったので、今伝わる古歌は全部口頭で語り続いて来た。従って時代は明確でなく、その上後世に伝承される過程で後代の社会の物が混ざった。故事の中にも比較的少ないが、尊卑、等級概念があり、また、日本神話の中に、主神と群神が出現し、出生によって地位の相違があった。

３ミャオ族と大和民族との人類起源の比較について
３－１ミャオ族の人類起源神話の紹介
ミャオ族は人類の祖先は姜央であると考えた。これは実はミャオ族の始祖である。古歌では次のように歌っている。「本论文由英语论文网提供整理，提供论文代写，英语论文代写，代写论文，代写英语论文，代写留学生论文，代写英文论文，留学生论文代写相关核心关键词搜索。