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e）コードを用いるアンケートを開発した。まずは、各クラス「基礎日本語」を担当する教師に頼み、事前に作成したアンケート調査を説明するビデオを教室で放送する。ビデオの最後にアンケート調査を記録するQR コードを見せる。調査対象は、スマートフォンを利用し、その QR  コードをスキャニングしてアンケートの質問項目に答える。 

本研究はアンケート調査を主な方法として、日本語専攻学生の動機づけと不安の現状を明らかにすると考える。アンケートは動機づけと不安についての研究領域で権威性が高いアンケートを参考し、予備調査に基づき、編集する。アンケートは中国語を使用し、三つの部分に分けられる。第一部分は日本語専攻学生の動機づけについての調査である。この部分は 29 項目を含め、姚（2017）、李（2014）を参考し、予備調査に基づき、編集するものである。第二部分は日本語専攻学生の不安についての調査である。この部分は 24 項目を含め、Horwitz（1986）の FLCAS と元田（2000）の JLCAS を参考し、予備調査に基づき、編集するものである。第一部分と第二部分は「非常に賛成する」、「賛成する」、「どちらでもない」、「賛成しない」、「全然賛成しない」という Likert 尺度の五段階で記入することにする。受験者は自分の状況を判断して選択肢を選ぶ。第三部分は「学年」、「性別」、または「日本語専攻に調整されたかどうか」というような学習者の個人情報についての調査である。

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３、調査 .............................. 14

3.1 調査対象 ................................ 14

3.2 調査方法 ...................................... 14

3.3 調査用紙 ............................ 14

４、結果分析と考察 ..................................... 17

4.1 動機づけと不安の因子分析 ......................... 17

4.1.1 動機づけの因子分析 ............................... 17

4.1.2 不安の因子分析 ........................................ 19

５、日本語教育への示唆 ................ 27

５、日本語教育への示唆

本研究は日本語専攻学生の動機づけと不安の実情、または動機づけと不安において、調整された学生と第一志望学生との違いについて考察した。本節では、日本語教育現場、または日本語科の学生、特に調整された学生へのアドバイスについて、筆者の意見を述べる。 

研究の結果では、「言語態度型動機づけ」、「成績型動機づけ」または「統合型動機づけ」の三つの動機づけにおいては、日本語専攻に調整された学生は第一志望学生よりが低いことがわかる。したがって、教師は日常の授業で、教材だけでなく、日本のテレビドラマ、アニメ、または文学作品などを利用して、積極的に日本文化を学生に紹介すべきだと考える。また、日本文化を紹介するとき、教師は中国の民族文化との相違点を比較して紹介することも必要である。このような方法で、学生の日本語に対する興味を高め、学生の「言語態度型動機づけ」、または「統合型動機づけ」を育てることができると考える。また、本研究の調査では、質問に「日本語能力試験一級／日本語専攻四級、八級試験に合格するために日本語を勉強する」と答える学生が多い（全員の 71.85％を占める）ことが分かった。こういった状況を鑑み、学生の需要に応じ、日常の生活で、日本語能力試験一級、または日本語専攻試験に関する知識を補足し、学習者の学習意欲を高めることが必要となる。また、高（2002）は、「成績型動機づけは諸刃の剣である」「短時間で学習者の学習意欲を高める一方で、学習者の内的動機づけを抑える可能性もある」と述べた。教師が注目すべき点は学習者の外的動機づけ――「成績型動機づけ」ではなく、学習者の内的動機づけ、つまり「言語態度動機づけ」と「統合型動機づけ」である。また、日本語専攻に調整された学生は第一志望学生より「強迫型動機づけ」が高いという結果を得た。したがって、調整された学生の「強迫型動機づけ」を和らげるために、学生の内的動機づけを高めることが必要だけでなく、教師は学生との間に親密的な関係を築くことも必要だと考える。また、教師は心理学に関する知識を活用し、調整された学生の心理状況と考え方を把握し、積極的にカウンセリングを提供し、彼らの日本語への抵抗感を和らげることも必要だと考える。

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6、終わりに

本研究では、ある大学において一年生から三年生までの日本語専攻学生を研究対象として、アンケート調査を実施し、その結果により、1、日本語専攻学生の動機づけ、または不安の構成がどうであるか。2、動機づけ、または不安において、第一志望学生と日本語専攻に調整された学生との違いがあるかについて検討した。次のような研究結果が得られた。 

1、日本語専攻学生の動機づけが「言語態度型動機づけ」「成績型動機づけ」「学習環境型動機づけ」「統合型動機づけ」「強迫型動機づけ」という五つのタイプに分けられる。

2、日本語専攻学生の不安が「授業課題による不安」「負の評価に対する不安」「日本語授業に対する不安」「日本語に対する差別による不安」という四つのタイプに分けられる。

3、動機づけについて、日本語専攻に調整された学生と第一志望学生は、「言語態度型動機づけ」、「成績型動機づけ」、「統合型動機づけ」、「強迫型動機づけ」において有意差が見られた。その中、日本語専攻に調整された学生は第一志望学生より「言語態度型動機づけ」、「成績型動機づけ」または「統合型動機づけ」が低く、「強迫型動機づけ」が高いという結果を得た

 4、不安について、日本語専攻に調整された学生と第一志望学生は、「授業課題による不安」、「日本語授業に対する不安」または「日本語に対する差別による不安」において有意差が見られた。日本語専攻に調整された学生は第一志望学生よりその三つの不安がすべて高いという結果を得た。

最後に、本研究の未解決の問題と今後の課題について述べる。本研究は日本語専攻学習者の動機づけと不安の実態について考察を行った。または日本語専攻に調整された学生と第一志望学生との相違点について検討し、日本語専攻を研究対象の研究を補足した。その中で、日本語専攻学生を対象とした学習動機づけと不安の内的構造の解明においては、まだ明らかになっていないところがある。動機づけと不安は社会の変化に伴い、常に変わっているところが周知の通りである。それを対応するのに、常に動機づけと不安の変化本论文由英语论文网提供整理，提供论文代写，英语论文代写，代写论文，代写英语论文，代写留学生论文，代写英文论文，留学生论文代写相关核心关键词搜索。